JavaScript 第5版
- 作者: David Flanagan,村上列
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/08/14
- メディア: 大型本
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読了。
JavaScriptは仕事よりも自前グリモンなどで使うことが圧倒的に多いのだがJavaの応用知識だけで適当に動かしてるのはまずいっちうことで前からちまちま読んでてようやくオワタ。
前半はコアJavsScript。7章オブジェクトと配列、8章関数、9章クラスとコンストラクタとプロトタイプ、10章モジュールと名前空間の辺りは今まであまり深く触れる機会がなかったのでなかなか面白かった。Java脳な自分から見るとクラスとプロトタイプとかの仕様がなんかカオス感を感じなくもないですが僕がわかってないだけですかそうですか。
後半、クライアントサイドJavaScriptはブラウザベースでのJavaScript。こちらは現役でバリバリWebアプリ書いてる人には物足りなさそう(てか古い?)感じだけどこれからグリモンやらなんやらでJavaScriptいじるーちう人にはブラウザ上で何ができるかとかバランスよく紹介されてて悪くないんでないかな。
JavaScriptと各ブラウザ上での実装にまつわる歴史なんかもところどころ触れられてて好感触。
ただDOM周りの紹介なんかは軽い(ちうか本格的に紹介すれば重いわな)ので、実際これからなんか作ろうって場合だとリファレンスやらクックブックが欲しくなると思います。とりあえず一家に一冊。